メタマスク(MetaMask)にある仮想通貨トークン(草コイン)を日本円に現金化する手順をまとめました。
現金化手順
①まず、以下必要なものを用意する。
▼必要なもの▼
・メタマスクの現金化したいトークン
・Binanceの口座
・国内の仮想通貨取引所の口座
国内の仮想通貨取引所はコインチェック、GMOコイン等々、現在ご自身が利用しているものでもOKです。手数料などを確認して口座開設してみてください。
こちらの記事では国内他の取引所と比べて手数料が安い「GMOコイン」での手順を掲載しています。
②メタマスクにあるトークンをBinanceで取り扱い可能なトークン(BUSD)にスワップする。
Binanceへ送金する前に、メタマスク内にあるトークンを、Binanceで取り扱い可能なトークンに変換(スワップ)しておく必要があります。
ここでは「BUSD(BSC/BEP20)」や「USDT(BSC/BEP20)」にスワップしておくと、現金化作業中の価格変動がほぼなく、後々も楽なのでオススメです。Polygonチェーンだとスワップ先はUSDCやMATICになると思います。
トークンの種類だけではなく、Binanceとやり取りするチェーン(ネットワーク)も意識しておきましょう。
Binanceの仮想通貨入金画面で取り扱い(上場)しているトークンと、チェーン(ネットワーク)の確認が可能です。
スワップ方法は、メタマスク内のスワップ機能を利用するか、PancakeSwapのTrade等を利用しましょう。
③メタマスクにあるトークン(BUSD)をBinanceに送金する。
スワップしたトークン(今回はBUSD)をメタマスクからBinanceへ送金します。
送金方法はこちらの手順をご確認ください。
④Binanceにて、国内の仮想通貨取引所(GMOコイン)で取り扱い可能な通貨(XRP)にスワップする。
Binanceにて、③で送金した現金化したいトークン(BUSD)を、国内の仮想通貨取引所で取り扱い可能な通貨(XRP)に全てスワップします。※ここから「トークン」を「通貨」と言い換えてますが、明示的にわざと分けたもので、意味は同じです。
手数料等が安く、扱いやすい、XRP(リップル)にスワップするのがオススメです。
XRPがオススメの理由と、XRPやXLMを利用した現金化でかかる手数料はこちらの記事でまとめています。
また、少額を現金化したい場合は、10ドルから現金化が可能なXLM(ステラルーメン)という選択肢もありますが、現金化する場合、一度に多くの換金をした方が手数料が割安になるので、少額での現金化はあまりオススメできません。
⑤Binanceから国内の仮想通貨取引所(GMOコイン)へ通貨(XRP)を送金する。
前手順④でスワップした通貨(XRP)をBinanceから国内の仮想通貨取引所(GMOコイン)へ送金します。
手順は
-1. GMOコインでXRPの入金アドレスを取得
-2. Binanceで入金アドレス宛にXRPを少額送金(テスト送金)
-3. GMOコインでテスト送金が着金したのを確認
-4. Binanceでテスト送金時と同じ設定でXRPを全額送金
-5. GMOコインで送金が着金したのを確認
となります。
※XRPの入出金ネットワーク(チェーン)は「XRP Ripple」です。
※テスト送金は、少額の場合やいつも実施していて絶対に間違わない場合は省略しても問題ありません。
※最低30XRP必要など、各通貨を出金(送金)する際に最低量の条件があるため注意が必要です(XRPやXLMであれば条件が緩いのでおそらく大丈夫だとは思います)。
※送金する通貨によっては、アドレス以外にMEMO(宛先タグ)が必要になるものもあります。
⑥国内の仮想通貨取引所(GMOコイン)で着金を確認し、日本円へトレードする。
国内の仮想通貨取引所(GMOコイン)にて、Binanceで送金した通貨(XRP)の着金を確認し、日本円へトレードします。
ネットワークの込み具合等にもよりますが、Binance送金後、5分以内には着金すると思います。
着金しだい日本円に変換するのですが、「販売所」ではなく、手数料が安い「取引所」にてトレードを実施しましょう。
指値でもいいですが、私は換金時は全て成行でトレードしています。
完了すると、取引履歴にて受け取った金額(日本円)や手数料等が確認できます。
これで日本円への換金が完了しました。お疲れさまでした。
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