DeFiで仮想通貨(トークン)をpoolに預けてファーミング(自動複利運用)する方法や、運用する場合の手数料、実際の利回り(報酬額)などをまとめています。
手順まとめ
まずざっとやり方まとめです。
①預けたいトークンのpoolが存在するDEX(取引所サイト)にアクセス
②トークンが入っているウォレットをコネクト
③LPで預ける場合、LPを作成する
④トークンをpoolに預ける
今回は例として、Autofarmを用いた自動複利運用の手順をご紹介します。
①Autofarmにアクセス
Autofarm(https://autofarm.network/)
Autofarm…複利運用を自動的に行なってくれるサービス
②ウォレットをコネクトする
ウォレットに正常に接続されると、画面上に自分のウォレットアドレスの一部が表示されます。
③LPを作成する
今回はLPをpoolに預けるので、まずLPを作成していきます。
トークン単独でステーキングする場合、報酬は低いですが、インパーマネントロスが発生しません。
逆に、他トークンとLPを組んでファーミングする場合、報酬は高いですが、インパーマネントロスが発生する可能性があります。
まず、目的のトークンを検索ウィンドウから文字列検索します。
上記”Staked vaults”は現在預けているトークン群が表示され、”All other vaults”はその他全てのトークン群が表示されます。
上記一覧から、今回預けるトークン(LP)を選択します。
トークン(LP)の画面が表示されるので、LPを作成するため”Add Liquidity”を押下します。
上記画面でLPに使用するトークン量を選択します。
ちょこちょこと追加すると手数料がその都度かかってくるので、一度にやると手数料的にはお得になります。
LP作成時には手数料がかかります(LP解除時にもかかってきます)。
④トークンをpoolに預ける
トークン(LP)画面にて、作成したLPの数量を入力し、”Deposit”ボタンから追加します。
pool追加時にも手数料がかかります(逆に取り出す時もかかってきます)。
Deposit欄に追加したLPの数量が追加されていれば完了です。
実際の報酬額
Autofarmでは、トークンを預けた画面下部にて、実際の報酬額(利回り)を確認できます。
こちらは大体の目安で、リアルタイムで利回り自体が変わっていくため、増えたり減ったりします(減る事の方が多いです)。
実際に私が、170ドルをAPY(利回り)10%で預けた時、54日間で2ドル増えました。
単純計算すると、APYを見ただけであれば、1年間で17ドル増える計算ですが、実際の報酬額を見ると1年間で13.5ドルしか増えない事になります。
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