Binanceやコインチェック、GMOコイン等の取引所間の送金にオススメの通貨と、実際にBinanceにある通貨を日本円へ換金した時にかかった手数料をまとめました。
仮想通貨トークンから日本円へ換金する手順が知りたい方はこちらのページでまとめています。
送金にオススメの通貨
結論から申しますと、取引所間で送金するのにオススメの通貨は、
XRP(リップル)です。
理由は、
・かかる手数料が安い
・取り扱いをしている取引所が多い
という点からです。
実際にかかる手数料
では、Binanceにある通貨を現金化(銀行口座出金)するまでに、実際にかかった手数料の総額を以下にまとめました。
日本円へ換金するために、日本国内の仮想通貨取引所が必要なので、今回はその中でも手数料が安い「GMOコイン」を利用します。
Binanceにて「30 BUSD」をXRPに変換し、XRPをGMOコインに送金、GMOコインにてXRPを日本円に変換した場合
GMOコイン入金額:3,447円
為替:1ドル=115.76円
手数料なしの場合:30ドル×115.76=3472.8円
減った額(手数料等):25.8円
GMOコインの手数料:2円
銀行口座出金手数料:0円
Binanceにある30ドル分の仮想通貨を現金化した時、合計で約28円の手数料がかかったことになります。
手数料率
28÷3472.8×100=0.8%
続いて、同じ手順で「574 BUSD」分で実施しました。
Binanceにて「574 BUSD」をXRPに変換し、XRPをGMOコインに送金、GMOコインにてXRPを日本円に変換した場合
GMOコイン入金額:66,193円
為替:1ドル=115.681円
手数料なしの場合:574ドル×115.681=66,400円
減った額(手数料等):207円
GMOコインの手数料:34円
銀行口座出金手数料:0円
Binanceにある574ドル分の仮想通貨を現金化した時、合計で241円の手数料がかかったことになります。
手数料率
241÷66,400×100=0.36%
という事で、
Binanceにある通貨を現金化する時にXRPを利用すると、手数料は全て合計しても総額の1%以下となり、一度に現金化する金額が大きければ大きいほど、手数料は割安になる。
という結果になりました。
また、XLM(ステラルーメン)を利用して、同じ手順で現金化を行うと、
Binanceにある30ドル分の仮想通貨を現金化した時、合計で約28円の手数料がかかり、574ドル分の仮想通貨を現金化した時は、合計で412円の手数料がかかりました。
XRP | XLM | |
30ドル現金化時の手数料 | 28円(0.8%) | 28円(0.8%) |
574ドル現金化時の手数料 | 241円(0.36%) | 412円(0.62%) |
一度に現金化する通貨の量が多い場合は、XRPで現金化した方が手数料が割安になりました。
コメント
[…] 手数料関係は⇒日本円に換金した時にかかった手数料総額 […]