暗号資産を預け入れて利子をもらうサービス『DeFiレンディング』
この『DeFiレンディング』において、多くのユーザーが利用している人気の分散型レンディングプラットフォーム『Aave(アーベ)』の利用方法、仮想通貨の預け方についてまとめました。
DeFiレンディングとは?
金融機関などを介さずに、貸し手と借り手が直接お金(仮想通貨)の貸し借りを行う事、またはそれを提供するサービスを指す。
分散型レンディングともいう。
DeFiアプリケーション上で仮想通貨を貸し出すことで金利収入を得ることが出来るため、投資方法の1種として利用されている。
また、DeFiでは既存の金融機関のように仲介が入らないため、貸し手と借り手双方が簡単にお得に契約を結ぶことができるのが特徴となっている。
Aaveとは?
Aave(アーベ)とは2020年1月にローンチされた分散型レンディングプラットホームの事。
DeFiレンディングを提供するサービスとして有名で、多くの利用者がいる。サイトが日本語に対応しているため日本人の利用者も多い。
Aaveの使い方
①webサイト(aave.com)にアクセス
②預け入れを行いたい通貨の「預入」ボタンをクリック
※APY(年利)
「預入」ボタンをクリック後に「Redirect Notice(リダイレクトの警告)」メッセージボックスが表示されたら承認する。
③画面右上の「接続する」ボタンをクリックし、預入したい通貨が入っているMetaMask等のウォレットに接続・承認する。接続後、預入したい通貨のチェーンと種類を選択する。
④預け入れする通貨の情報が表示されるので、チェーンと種類等、表示されている情報を確認し、「入金」ボタンをクリック。
⑤預け入れする額を入力
⑥利用承認と入金処理を行う
「承認する」ボタンをクリックして手数料を払う。
「入金」ボタンをクリックすると再度手数料を払う事になるが、手数料が安いPolygonチェーンであれば、承認と入金の2回合計で0.01MATIC程度。
⑦預入処理が正常に完了すると、預入した通貨トークンがウォレットからOUTし、「am~」というトークンがウォレットに追加される。
ウォレットにamトークンを表示させたい場合は「Add am~ to your browser wallet」をクリックする。
⑧Aaveのダッシュボードを確認すると、預けた通貨の確認が行える。
Aaveで通貨を預けたり借りたりすると、Aaveのガバナンストークン「AAVE」が付与される(画面右上)。
また預けた通貨は「出金」ボタンより引き出すことが可能。
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